お得に安全にamazonギフト券を売るには、どの買取業者かが重要なポイントとなります。
その買取業者がちゃんとしたところなのかを見抜く1つの目安が古物商の許可です。
金券ショップでも重要なポイントとなるのが古物商なのですが、いったいどのようなものなのでしょうか。
ここでは古物商に関する基礎知識、そしてamazonギフト券買取業者との重要な関わりについてまとめました。
目次
古物商に関する基礎知識
商売をするときにはその業種に沿った資格や許可を得る必要がありますが、amazonギフト券買取の場合は古物商となります。
amazonギフト券買取との関わりを考える前に、古物商とはいったいどのようなものなのかを見てみましょう。
古物商とは
古物営業法で規定された古物を売買・交換する業者や個人のことを、古物商といいます。
古物商を営みたいという場合は、地域の管轄の公安委員会にて申請を行わなくてはなりません。
申請はかなり時間がかかるので、営業開始予定の2か月前には準備をした方がいいでしょう。
必要な書類や手続きを順序良く踏めばよく、特に学歴や資格は問いません。
しかし住居の定まらない者、未成年者、過去に古物営業許可を取り消されてから5年経過していない人などは許可がおりません。
詳細条件は受付窓口にて確認しましょう。
古物とは
古物とは、簡単に言えば中古品のことです。
古物営業法では、以下のようなものが古物と判断されます。
・一度使用されたもの
・未使用だが一度消費者の元へ渡ったもの(新古品)
・中古や新古品に手を加えたもの
お歳暮で頂いたものの中には開封もせずにそのままの状態のものもあります。
しかし一旦小売店から消費者の元へ渡ってしまえば、例え未使用でも古物となります。
amazonギフト券も一度販売されたものであれば、古物という扱いになるでしょう。
古物商の許可が必要なケース
中古品を売ってしまうことは、個人でもよくあります。
例えばオークションやフリーマーケットで、不用品を売ったことがあるという人は多いのではないでしょうか?
でも恐らく古物商の許可はほとんどの人が取っていないはずです。
いくら中古品を売る場合でも、利益を目的としていない場合は古物商の許可は必要ありません。
ネットオークションやフリーマーケットの場合、不用品を処分して現金にしているだけで商売として成り立っているわけではないでしょう。
ですから個人がちょっと中古品を売る位なら大丈夫です。
ただしこれを利益を出すために商売としてするなら、古物商の許可が必要です。
中古品の仕入れをして手入れをし、利益を出すために値を上げて販売する場合なども当てはまります。
分かりやすく言えば商売なのかどうかということです。
本人が商売じゃないと思っていても傍から見ると明らかに商売と判断される場合もあるので、定期的に利益を得られるなら古物商の申請を考えた方がいいかもしれません。
古物営業法に違反するとどうなる?
もし古物営業法に違反してしまうと、違反の種類によって様々な罰則があります。
6ヶ月から3年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金を課せられてしまう恐れがあります。
盗品の販売はもちろん、無許可での営業も違反になります。
他にも名義貸しも古物営業法に違反するので注意して下さい。
amazonギフト券買取と古物商
amazonギフト券買取も金券類を売買するのですから、業者は古物商の許可が必要になります。
賢く業者を選ぶときにも、古物商の登録情報をチェックしてみて下さい。
悪徳業者を見抜くのに役立つ
詐欺業者は自分の居所を知られたくありません。
なぜなら悪いことをすることが目的だからです。
居所がはっきりしていれば警察に告発されたとき、すぐに足取りが知られて捕まってしまうからです。
ですから悪さをしようとたくらんでいる業者は、会社情報も曖昧で嘘の情報を載せたりしますね。
肝心な電話番号も、居所が特定しづらい携帯電話のみということもあります。
090金融というものもありましたが、この業者も居所がはっきりしない悪徳業者です。
古物商許可を取るということは、まっとうな商売をすることを約束し公安委員会に許可を申請していることになります。
居所は管轄の公安委員会に届けなくてはいけません。
ですから例えウェブサイトに住所を載せていなくても、許可をした公安委員会には届けているはずです。
古物商許可を取っているということは、居所がはっきりとした業者であることが分かります。
その点で悪徳業者かどうかを見抜くのに役立つことが分かるでしょう。
実際に許可を取っている買取業者は?
古物商許可を取っているかどうかで業者を選ぶことができるのですが、パッと見ただけでは許可を取っているかどうか分からないでしょう。
古物商許可を取っているなら、買取業者のホームページにて掲載されているはずです。
トップページに目立つように古物商許可番号が掲載されている場合もありますが、会社概要にまとめられていることもあります。
アマトク、日星ギフトなどはちゃんと古物商の許可番号を掲載しています。
他にもいくつか許可を取っている買取業者があるので、会社概要をチェックしてみて下さい。
古物商許可が正しいかどうかの調べ方
では実際に、古物商許可が正しいのかどうかを調べる方法をチェックしてみましょう。
amazonギフト券買取だけではなく、他の買取サービスを利用する際にも役立ちます。
サイトの古物許可番号を調べる
まずは買取業者の古物許可番号を探しましょう。
ウェブサイトのトップページに記載されていることもあれば、会社概要に記載があることもあります。
古物許可番号は「東京都公安委員会 第000000000000」のように記載があります。
許可番号の前は管轄の公安委員会の名前です。
管轄の公安委員会ホームページへアクセス
古物許可番号が分かれば、その番号が正しいかどうかをチェックするためにその業者が申請をした管轄の公安委員会のホームページにアクセスします。
管轄の公安委員会は古物許可番号が分かればすぐに分かりますが、不明なら会社の所在地で判断しましょう。
北海道なら北海道公安委員会といったように、地域によって異なります。
この管轄というのは買取業者の所在地の地域によるので、自分が済んでいる地域の公安委員会ではありません。
URLか許可番号で調べる
amazonギフト券買取はオンラインでのサービスがほとんどです。
ですからウェブサイトも開設していることが多いでしょう。
公安委員会では古物許可番号だけではなく、ウェブサイトのURLも登録されています。
古物許可番号、ウェブサイトのURL、運営会社名や屋号で検索してみて、ちゃんと登録があるか確認してみましょう。
公安委員会ウェブサイトで調べるときの注意
公安委員会のウェブサイトで古物許可番号やURLの登録を調べられるのはとても便利です。
ただしウェブサイトに登録情報が掲載されるまでには、申請してから時間がかかります。
開設されたばかりのURLだと載っていないこともよくあります。
ですから必ずしも登録情報が見つからないからといって、悪徳業者や嘘の情報という訳でもないのです。
しかし利用者としてはやはり登録情報でしか判断できない部分もあるので、心配であれば運営実績が長く確実に登録情報を確認できる業者を選ぶといいでしょう。
まとめ
amazonギフト券買取業者を選ぶときには口コミやランキングサイトをチェックするという方法もありますが、このように古物商許可番号を調べるという方法もあります。
少々面倒な方法ですが、これから何度か利用することがあるなら一度情報を調べておいてちゃんとした業者をピックアップしておくといいでしょう。
これから買取業者を探したいという人は、ぜひ参考にして見て下さいね。
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